バイアグラって安全なのだろうか…

バイアグラは日本では処方箋なしでは手に入れることができません。個人輸入サイトなどで購入できますが、あれは海外のED治療薬になるので日本では保証されていません。

また、日本の病院でもらえるED治療薬とは成分の量が少しだけ違うので、ピルカッターなどをつかって半分だけ服用するというメンドクサイことになっています。

というよりも、ピルカッターを使って自分で分量を調整するなんて、少し怖いですよね。

そもそも、バイアグラなどのED治療薬が日本では病院にいかなければ手に入らないという現状は、ED治療薬は危険だと言っているようなもんなんです。

服用を間違えると強い副作用がでたり、持病があるひとは死に至る場合もあるのです。

自分は大丈夫だろうと思って医師の判断なく個人で購入して服用すると、けっこー危険です。

日本にいる以上、日本のルールにしたがってED治療薬を手に入れたほうを推奨します。

バイアグラは一時的に血圧を下げてしまう薬なので、低血圧の人は脳貧血などを起こしてしまう可能性は十分考えられます。健康状態の人でもED治療薬を服用するとめまいなどの副作用は少なからずでるようですから、持病や低血圧ぎみの人が使うと強い副作用が起こる可能性だってあるのです。

バイアグラの成分が問題なのではなくて、その副作用が問題なのです。

もともと高血圧の人に開発された薬で、その副作用として勃起効果があったので、低血圧の人には危険なんです。

バイアグラには死亡例だってある

信じがたいがバイアグラを服用で死亡したという例はある。これはどこぞのニュースサイトや週刊誌のようなメディアが報告したものではなく、列記とした医療機関が報告したものです。

1998年6月8日時点では、バイアグラによる重篤な症例が、FDAに対し、重複を除く16症例が報告されている。

以下その症例….

引用:バイアグラ使用に関するFDAに対する重篤症例概要報告

FDA医薬品審査・調査センター(CDER)というアメリカの機関が報告したものを、日本薬剤師会が原文を和訳して報告したものです。

※FDAっていうのは日本で言う所の厚生労働省みたいな機関です。

1998年の報告とは言え、16の例を見ると怖いですね。

症例#5
バイアグラを服用している間に死亡した旨の報道があったと報告された症例。

症例#10
バイアグラを服用している間に死亡した旨の報道があったと報告された症例。性行為についての情報はない。

その多くは60歳以上の高齢でいくつかの疾患を持っている人でしたが、中にはそういった疾患がなく死亡した例もあります。

これらに関しては人物の情報やどういった状況で服用したという情報が少なすぎるので、「死亡例があるから危険」ということは言い難いですが、こういった例もあることも理解した上でバイアグラの服用を決めたほうがいいでしょう。

ちなみに、日本でもバイアグラによって死亡した例というのもあります。

これも1998年で60代の男性がバイアグラ服用の2時間後に心肺停止の状態で死亡。これを週刊誌やワイドショーなどが取り上げて、日本人の中に「バイアグラは死亡するリスクもある」というイメージが植え付けられたと言われています。(管理人もその一人ですかね。)

一応、死因としてバイアグラが直接関わっているのかは不明。ということで終わっていますが、真相がどうなのかはよくわからずじまいでフェードアウトという感じ。

この男性は「糖尿病と高血圧を患っていて、不整脈の治療をしていた」という報告もあるので、健康な人がバイアグラを飲んで死亡したはわけではありません。上記で紹介したFDAの症例でも、死亡例の多くは疾患者で治療中の男性がほとんどです。

”バイアグラが危険”というよりは、”何らかの疾患を持っている男性や何らかの病気の治療をしている男性が服用するのが危険”といった方が正しいのかもしれませんね。

一概に死亡例があるから、その薬品が危険となれば、この世の中に出回っている薬品ほとんどが危険となりかねませんからね。

バイアグラの個人輸入は危険

個人輸入と聞くだけで怪しく感じてしまいますが、「個人輸入のネット通販サイトがバイアグラを安く販売!」ともなると、完全に胡散臭くなりますね。

なんと言いますか、、、怪しい言葉がタッグを組んでいる感じですね。

実際に公的機関でも個人輸入したバイアグラを販売している所からの購入は避けるようにと注意を促されています。そもそも、医薬品を個人輸入で販売することは脱法にあたるらしいです。違法とまでは言えないが、法律で裁くすべがないという感じらしいです。

さてさて、なぜ個人輸入のバイアグラが危険なのか?というところです。

この理由は大きく2つで、”服用方法”と”偽装の問題”です。

これは医療機関でも問題視されているリスクなので個人輸入でバイアグラを買おう!なんて思っている人はぜひ一度目を通してから決めて欲しいです。

個人輸入バイアグラのリスク-服用方法-

まず、個人輸入で販売されているバイアグラのほとんどは1錠100mgのものです。これは日本では認可が下りていないものなんです。日本の医療機関で処方されるバイアグラは25mgか50mgのどちらかです。

アメリカでは100mgが認可され処方されますが、日本では医療機関では審査が通っておらず手に入れることはできないんです。

その背景には上記でも紹介した死亡例やリスクが含まれていて、日本人とアメリカ人という体格や体質の違いも含まれているそうです。

通常日本ではバイアグラ50mgを1錠処方してもらうのに1500円~2000円くらいかかります。しかし、個人輸入の場合は100mg(1錠)が同じくらいの値段で購入できるんです。

単純に考えて同じものが半額で手に入る計算になるんで、そっちで買いたくなるのも当然です。

しかし、この場合、服用方法も自らの判断でし、自分はバイアグラを服用してもOKな体質・健康状態なのかも医療機関から処方されていないのでわかりません。

そんなことを医者に相談すると「危険だからやめておけ!」と言われるのは当然なので、個人輸入で買う人はしませんよね?

薬をもらうのになぜ医者と薬剤師というクッションを踏まないといけないのかをよく考えてみたください。そういった意味でも個人輸入で手に入れたバイアグラを服用するリスクは高いと思います。

もう1つ、個人輸入で購入した薬品で万が一副作用などの健康被害があった場合に治療が必要になったとしても国からの救済措置はでません。

医療機関から処方された薬品であれば、万が一副作用で健康被害があった場合、国から治療費が負担されるというシステムがあります。(医薬品副作用被害救済制度と言います。)

医療機関をワンクッション置いて薬を手に入れるというのは、そういったリスクも軽減させることにもなるんですよ。

個人輸入バイアグラのリスク-偽装の問題-

バイアグラには偽物や偽装品などが世の中に出回っています。昔は、バイアグラだけだったのですが、最近ではバイアグラのジェネリック薬品もあることから、多くの偽物が世の中に出回っています。

※バイアグラのジェネリック薬品は公式的なものなので、偽装品ではありませんよ!

しかも、この偽装がバカでも解るようなクオリティならいいのですが、医者がパッと見ても見分けることができないレベルというのが恐怖ですね。

baiaguranisemono

引用:バイアグラの個人輸入の危険性【浜松町第一クリニック】

バイアグラの正規品はアメリカのフェイザー社という製薬会社が作ったもので、そのパッケージや薬品のサイズ、色、送られてくる住所などすべて偽装されてあるので、そのモノだけ見ると純正のバイアグラと何が違うのかもわかりづらいです。

そんな巧妙に偽装をされて、訳の分からない内容成分を含んだ薬品を服用するというリスクを考えてください。健康被害どころか最悪の場合、死亡するリスクだってあります。

そして、仮に健康被害が出たところで医薬品副作用被害救済制度が適用されないので、治療費などは個人負担です。

個人輸入のバイアグラってリスクとリターンが合ってないんですよ。

これを踏まえて上で、購入して服用するのは自由ですが、管理人ならどう考えても割に合わないリスクだと感じてしまいます。

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